2016年08月28日

『サマースクール「ウッドインカルチャー」2016in添田町』

8月28日(日)

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昨日は林野庁協力事業である、
『サマースクール「ウッドインカルチャー」2016in添田町』の一環で
登山ガイドでした。

この事業は関東地区を中心とした大学生などが、木を通して訪れる地域を学ぶを
コンセプトとして、4回目となる今回のテーマは「木と祈り」で添田町・英彦山が
研修地になったという次第です。

北岳、中岳、窟・鬼杉、の3コースに分かれそれぞれの史跡、文化遺産、植物を学ぶ、
その案内と云う大役を仰せつかった。

・写真をクリックすると、拡大されます。

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前日(26日)から一行は英彦山に入り、英彦山神宮で「英彦山神宮の歴史と祈り」の
テーマでレクチャーを受け、さぁ始まりだ。

関係省庁の職員、大学生、教授陣、我々ガイドなど地元代表、そして今回の
窓口になった添田町役場職員などが集まり、まずは交流会。
多種多様のメンバーなので、こういう時の情報交換が面白く勉強になる。

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登山当日の昨日は、朝からあいにくの雨。
それでも強行出発する、青年の家から三日月池を通り、謡曲「花月」の
ゆかりの地を案内しながら、参道に到着。
広瀬淡窓などの文学碑などの説明、奉幣殿前では宮司を交えて記念写真を撮り、
登山開始だ。
この頃になると心配していた雨も上がるが、霧が濃い。

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雨に濡れた登山道を滑らぬように・・、それでもあれやこれやの説明も
聞いてもらいたく、ゆっくり登ろう。
ブナ林に差し掛かると、植物学の先生からのミニ講座もあり皆さん熱心に聞き入る。
濃い山霧が幽玄の世界だ、これも英彦山です。

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行者堂を過ぎ、木の鳥居を潜るといよいよ中岳山頂は近い。
上宮が見え始めると、足取りは速くなってくる。

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登って来る暑さも、中岳に到着するとたちまち汗が引いて行く涼しさだ。
時間があっという間に過ぎて、もっともっと話したい事があったのになぁ・・。

大休止、集合写真の後、下山を始めよう。

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北西尾根コースも霧の中、青年の家へ戻ろう。
皆さん、お疲れ様でした〜。

このサマースクールの今までの開催は、第1回・山梨県小管村、第2回・北海道
新得村、第3回・岩手県住田町であり、第4回となった今回の添田町英彦山は
西日本で初めての開催地、皆さんの記憶に残るものとなっただろうか。

そして今日、
「木と水と修験道の関わり」、「祈りと空間」、「鎮守の森とその現代的意義」の
テーマでそれぞれのレクチャーがあり、終了となります。

これをご縁として、また英彦山を訪ねて欲しいものです。

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ほっこりと見上げた、昨日の夕景。

★ つれづれに一句

  学ぶこと 語りたきこと 秋高し   Yamahiko
    ・まなぶこと かたりたきこと あきたかし







posted by やまひこ at 00:00| 添田町

2016年08月27日

白百合が

8月27日(土)

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久し振りの雨が、シトシトと降り続いています。
何もかも乾ききっていたので、庭の花達にも恵みの雨になり、その中で
白ユリが咲き始めている。

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毎年咲いていてこれまでは純白だったので、テッポウユリかと思っていたら、
花びらの外側に薄紫の筋が見え始めたので、もしやこれはタカサゴユリかな・・?

どちらにしても、雨の雫を溜めた白ユリの姿は気高い。

★ つれづれに一句

  白百合と いふ秋草の 気高さに   Yamahiko
     ・しらゆりと いうあきくさの けだかさに

posted by やまひこ at 00:00| 植物・秋

2016年08月26日

気ままに、北西尾根からケルンの谷へ

8月26日(金)

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山頂のバイオトイレの掃除当番でもあるし、晴天続きだった天候も週末辺りから
不安定になってくるようだし、今の内に山をゆっくり歩こう。

と云う訳で、いつもは下山に使っている北西尾根コースを登ることにしました。
ここのブナ林はどの季節も、何回来ても心静かになり快適だ。

先日刈り取ったばかりの、ススキの小路を中岳へと歩いて行くが、登って来る度に
山風は秋らしくなってきているのがよくわかる。


・写真をクリックすると、拡大されます。

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本日の、「上宮百景」。

山頂のバイオトイレの清掃を済ませ、異常なしと記帳して終了。
上宮参拝のグループが休憩中で、それ以外は静かなものだ。

さてこれからどのコースを行こうか・・・、久しぶりにケルンの谷に降りてみよう。

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ヤシャビシャクの実、キノコ、ゲンノショウコの白。

ここの下りはよそ見をしていると、風倒木につまづいたり苔に滑ったりしやすいが
それだけ面白味もありゆっくり行こう。

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僅かな風にも揺れるヒナノウスツボ、やっと撮れた一枚です。

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ケルンの谷に到着してからは、裏英彦コースをひたすら奉幣殿へ向かおう。

つい何日か前に歩いたばかりだ、その時は反対に薬師林道を目指したがどちらに
しても、このコースは潜ったり、飛び越えたり、廻りこんだりで巨木・巨岩の連続だ。
籠り水峠が、近くなってきた。

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籠り水峠では、「鹿の角」の大岩峰を見上げて休憩。

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思わぬところで、ミヤマウズラソウに遭遇したりしながら道草ばかりくって
いると、いつの間にか3時近くになってきたようだ。

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智室谷の坊の石垣が見えてきたら、奉幣殿はもう近い。
さぁ、帰ろう〜。
お疲れ様でした!

★ つれづれに一句

  木漏れ日は 風の友達 山は秋   Yamahiko
    ・こもれびは かぜのともだち やまはあき



posted by やまひこ at 00:00| 山行記録