2014年02月28日

汐井採りへ向かう朝

       2月28日(金)  晴れ

英彦山に春を告げる神事、お汐井採りの出立ちを迎えた
朝です。
英彦山神宮の最も古い神事の一つが、「お汐井採り」です。

英彦山から行橋市の沓尾海岸(姥が懐)まで九里八丁(39キロ)の道を
辿り、禊ぎをしその潮水を竹筒に汲み英彦山に持ち帰り、山内を清める
と言う神事です。
平安時代から千年余り、厳粛に続けられています。

・写真をクリックすると、拡大されます。

2014_0228_085835-P1350868.JPG

2014_0228_085727-P1350864.JPG

2014_0228_090204-P1350877.JPG

神宮の神職、氏子総代などの参加者がうち揃いまず上宮に向かい
出立ちの挨拶の後、9時に法螺貝の音と共に参道を下ります。

2014_0228_090749-P1350888.JPG

2014_0228_091054-P1350895.JPG

集落の人達の見送りを受けながら、北坂本へ向かう。

毎年2月末日(旧暦の正月26日)に、行われるこの神事は、
英彦山の「松会祈年祭」の行事のために、九里八丁(39キロ)の
道を辿り、行橋市沓尾海岸・姥が懐(うばがふところ)で禊をする。

その禊の様子は現在も、「見たものは目がつぶれる」と伝えられ、秘儀
とされている。

その潮水を竹筒に汲み、英彦山へ持ち帰って山内を清める大切な神事と
いうことで、こうやって英彦山の人達も丁重に見送るのです。

そして京都平野の道中の村々では、「お潮井採り」の往来を、春を
告げる「汐井採り」として、英彦山の山伏を「やんぶしさん」と呼び
酒迎えの接待座で迎え、五穀豊穣を祈り「貝伏せ」をしてもらって、
無病息災を祈願します。


2014_0228_083321-P1350853.JPG


2014_0228_093658-P1350911.JPG

北坂本の神社でいよいよの出発、という事になります。

今は御用車ですが、その昔は馬に荷物を積み、行橋まで延々と
一行は歩いて行ったという事も、語り草になっています。

一行の帰山は明日、とっぷりと日も暮れた20時頃になります。

毎年この時期は、冬と春とがせめぎ合う頃でもある。

時雨れたり小雪が降ったりするものですが、今朝はウグイスの
初鳴きも聴き、縁起の良い事でいよいよの春到来です。

★ つれづれに一句

  鶯の 高音高音に 日の匂ふ    yamahiko
・うぐいすの たかねたかねに ひのにおう




posted by やまひこ at 11:27| 歳時記

2014年02月27日

花の寺・鎮国寺へ

       2月27日(木)

先日のことですが、
朝から春の陽気で晴れあがり、どこかへ行こうか・・・という事で、
丁度梅が見ごろになっていると思い宗像市の鎮国寺へ。

鎮国寺は私たちが、ライフワークのように巡っている、九州西国
観音霊場の三一番札所でもあります。

そして何といっても、この季節は花の寺として見てみたいし
行ってみたい。

・写真をクリックすると、拡大されます。

2014_0225_113350-P1350821.JPG


2014_0225_112619-P1350807.JPG


鎮国寺は弘法大師(空海)が中国より帰朝した、大同元年(806年)
日本で最初に創建したと伝えられるお寺です。

宗像大社の神宮寺として栄え、七堂伽藍(がらん)を構えています。
弘法大師の作と伝えられる「不動明王立像」(国指定重要文化財)、
五仏堂(県指定文化財)、護摩堂などがあります

丁度境内の梅が満開になっていて、今はやはりこれを目当てに
来るのか参拝者が多かった。

小グループやツアーバスの団体など、前回来た時は1月の真冬だった
という事もあり静かなものだったが、、この境内の賑わいに少々驚いて
しまった。
人が途絶えた時を待ち、パチリとする。


2014_0225_112454-P1350803.JPG


淡紅梅と云う品種で大きく枝を広げ、この境内のシンボルの様に
なっている。


2014_0225_112835-P1350813.JPG

2014_0225_112919-P1350816.JPG


護摩堂には空海作と伝える木造不動明王立像が秘仏として安置され、
本堂には五体の仏像が並ぶと言うが、いつもの事ながら境内の隅の
石仏や石塔になどに目が行ってしまう。

2014_0225_113825-P1350823.JPG


早咲きの桜も咲き、やはりこの時期は花の寺として人気がある
ようで、ここだけは春そのもの。


2014_0225_114044-P1350826.JPG

2014_0225_114313-P1350830.JPG


そしてここに来る人達は、近くの宗像大社に行くことも当然の
ようにコースに入っているようで、私たちもそちらへ向かう
事にしました。

★ つれづれに一句

  紅梅は色 白梅は 香を愛づる   yamahiko
・こうばいはいろ はくばいは かをめづる


〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜
※ 道路積雪状況に関するお問い合わせ、確認
・英彦山駐在所 : 0947(85)0047
 又は添田警部交番まで:0947(82)0574

・英彦山しゃくなげ荘、国道500号線ライブカメラ
    http://s-camera.town.soeda.fukuoka.jp/

・道路通行規制情報はこちら
 JARTIC日本道路交通情報センター
 http://www.jartic.or.jp/


※ 観光のご案内は
・添田町役場HP
  http://www.town.soeda.fukuoka.jp/
・添田町観光ナビ
  http://www.soeda-kankou.com/
・soedaプレス
   http://www.soeda-kankou.com/press/press.html




posted by やまひこ at 05:00| 史跡ご案内

2014年02月26日

目覚め

       2月26日(水)

このところの陽気が一変して、今日から明日にかけて天候は
大きく崩れ雨になるという事です。

もしかしたら、春一番が吹くかもしれないとか。

これからの雨風は、芽吹きを助け季節を進めることになり
自然界は上手く出来ているものだなと思う。

そうは言っても英彦山の春一番は、台風並みなのでさて雲行きが
気がかりなことです。

・写真をクリックすると、拡大されます。

2014_0224_151142-P1350767.JPG

目覚めが、始まっている。
里の雪を、すっかり解かしてしまう雨になるだろう。

★ つれづれに一句

  声掛けて みたくなる朝 芽水仙    yamahiko
・こえかけて みたくなるあさ めずいせん


あっそう言えば、昨日ウグイスの初鳴きを聞きました。

その場所は英彦山ではなくて、宗像大社の境内なんですがね。
春の陽気に誘われて、出掛けた先で聞いた初音でしたが、例年に
比べると早いですね。

何もかもが、目覚めるこれからです。


〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜・〜〜
※ 道路積雪状況に関するお問い合わせ、確認
・英彦山駐在所 : 0947(85)0047
 又は添田警部交番まで:0947(82)0574

・英彦山しゃくなげ荘、国道500号線ライブカメラ
    http://s-camera.town.soeda.fukuoka.jp/

・道路通行規制情報はこちら
 JARTIC日本道路交通情報センター
 http://www.jartic.or.jp/


※ 観光のご案内は
・添田町役場HP
  http://www.town.soeda.fukuoka.jp/
・添田町観光ナビ
  http://www.soeda-kankou.com/
・soedaプレス
   http://www.soeda-kankou.com/press/press.html




posted by やまひこ at 05:00| 植物・春