2015年02月28日

嘉麻市の、三高山へ

2月28日(土)

山高きが故に尊からず・・・、と云うがついついより高い山、より遠くの
山を目指してしまうものです。

嘉麻市の三高山(251M)は英彦山遠望スポットとして、いつかは登らないと
いけないとは思っていたけど、筑豊の地元でもあるし、標高も低いし・・、
などと思っていた。
やはりそれぞれの山は、登ってみると魅力があるもので、それを改めて実感した
昨日の三高山登山でした。

コースタイム:安国寺(12:08)〜奥の院(12:23)〜白馬山(12:42)
〜三高山分岐(13:23)〜三高山・山頂(13:43)〜展望台(13:57)〜
山小屋、下山完了(14:25)

・写真をクリックすると、拡大されます。

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梅林の梅も咲き始めている、安国寺から登り始める。
鬱蒼とした照葉樹の間の道になるが、奥ノ院までは苔むした石段が
続いている。

チョット寄り道をして、白馬山へ登ってみよう。

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県天然記念物のバクチノキなどの、巨木を見ながらの山道で、何よりも
ツバキの樹が多く、落ち椿が日当たりに彩りを添えている。

やがて、白馬山・山頂(261M)に到着。

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木立に囲まれて、ただ山頂を示す標識だけが立っている。
三高山を、目指すことにしよう。

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気持の良い、稜線歩きです。

大きなピークを二つ越え、それぞれには国有林を示す石柱があるが
それにしても巨木だらけで立ち止まっては見上げて・・、になってしまう。

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三高山・山頂(251M)に到着。

木漏れ日が射し込んでいるが、ここも展望は望めない。
之より筑前の国境石があり、昔は旅人が行き交った峠道という事だろう。

展望台へ、行こう。

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あぁ、春霞の中に英彦山が遥かに望める。

英彦山遠望絶好地と云われる通り、に見事な眺めで季節と時間帯を選ぶと
面白い英彦山遠望が撮れるだろう。
何回も、通いたくなる眺めです。

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などと思っていると、地元添田町からのお二人に出会い、アレレ
英彦山でも顔馴染みではないですか〜〜!
チョット逆光気味ですが、遥かに英彦山をバックに記念写真。

下山は「薬用樹の森」経由で、山小屋へ向かう事にする。

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今年お初のスミレにも出逢い、綺麗に管理された山小屋で記帳を
して下山完了。
聞いていた通り、見事な英彦山遠望の三高山でした。

★ つれづれに一句

  神々の 山を連ねて 春霞     yamahiko
・かみがみの やまをつらねて はるがすみ





posted by やまひこ at 05:00| 英彦山遠望スポット

2015年02月27日

雨もまた良し

2月27日(金)

シトシトと、小雨が降り続く。

もう菜種梅雨に入ったのかなとも思うけど、この時期の雨は
木々の芽吹きを誘い、咲こう咲こうとしている花達の蕾をさらに
膨らませる。

そして街中ではただ鬱陶しいだけのような空模様も、英彦山ではこんなに
大きな景色を楽しむ事ができる。

・写真をクリックすると、拡大されます。

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★ つれづれに一句

  雨音に 風音に春 兆すこと     yamahiko
・あまおとに かざおとにはる きざすこと


今日の朝は冷え込み、束の間の晴れになるというが、
さてどうなるんだろうか。

晴れて良し、雨もまた良しの英彦山です。




posted by やまひこ at 05:00| 今日の空

2015年02月26日

英彦山山伏の足跡・岩石山

2月26日(木)

昨日の続きで、岩石山(454M)へ登ります。

・写真をクリックすると、拡大されます。

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添田公園の駐車場から、白山宮を右手に見て歩き始め人面岩・滝コース
から登ることにしよう。

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すぐに現れる「三ノ滝」はほとんど水量もなく、わずかに岩が濡れる程度で
落ち葉が降り積もった石段をどんどん登って行く。
辺りには石仏や通夜堂などがあり、麓の大日寺や真愛寺など不動明王信仰の
名残りが見られ、それも元々は英彦山の行者による霊場として開かれたもので
あるという。

大きな岩の重なりが見えて来たと思ったら、「針の耳」で邪悪な心を持っていると
抜けられないと云うが、どうにか(?)通り抜けることが出来た。

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やがて稜線に出て、「天狗岩」を過ぎると山頂はもう近い。
もうこの頃になると汗ばんで上着を脱ぎ、山登りに暑さを感じる季節になって
来たという事だろうか。

歩き始めて小1時間ぐらいで、山頂に到着。

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展望台から見た、英彦山。
霞んでいるとは言え、鷹ノ巣三座と英彦山が見事に連なっている。

この山頂には、山城・「岩石城」が築かれていた。
保元3年(1158年)大宰大弐となった平清盛が、大庭平三景親に築かせたのが
始まりとされる。
歴代の城主もこうやって、霊山英彦山を遠望したのだろうか。

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西には添田の街、金の原台地が広がり、奥には馬見山が霞んでいる。

「八畳岩」へ行って、遊ぼう。

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この山は、遠く広がる景色の良さもあるが、花崗岩の巨石群の面白味にも
その醍醐味がある。

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「獅子岩」や「国見岩」そして、「梵字岩」「八畳岩」など、文字通り岩石山に
相応しい巨石群で、そこにも英彦山山伏達の足跡がある。

「八畳岩」は、畳八畳の広さがあると云われるほどの平らな岩だ。

山伏達はここに坐して遥かに英彦山を望み、遥拝しながら法螺貝を吹き鳴らしたかも
しれない、経を読んだかもしれない、瞑想したかもしれない・・。

などと考えていたら、アッと云う間に時間は過ぎていた。

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帰りは奥の院コースを取り、古井戸や柱穴など、山城の遺構を見ながら
ゆっくり下山となりました。

絶好の英彦山遠望スポット、岩石山です。

★ つれづれに一句

  山城の 栄枯盛衰 冴え返る    yamahiko
・やまじろの えいこせいすい さえかえる



posted by やまひこ at 05:00| 英彦山遠望スポット