もうこんなに、日にちが過ぎてしまった。
涌蓋山山行レポ、登ったばかりの臨場感のあるうちにと思いながら、英彦山のあれこれを
優先して、今日になりました。
4月13日・コースタイム
八丁原登山口(8:45)〜一目山(9:10)〜みそこぶし山(10:20)〜涌蓋山山頂
(11:50)〜ピストン〜下山完了(14:22)
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どこか広々としたコースはないかと考え、今回の涌蓋山登山は八丁原登山口から登ることに
しました、駐車場にはすでに2台の車があり、すぐに準備をして取り付き。
まずは一目山を目指そう、天気も良いし爽快な登り始めだ。
足慣らしのため、ゆっくり進むが20分ほどでピークに到着。
今から行こうとする、みそこぶし山、奥に涌蓋山の稜線の重なりが眼前に広がっていて、
ずいぶん遥か彼方に見えるが、このコースはさしたる登りもないので草原歩きを楽しもう。

一旦は大きく下り、ゲートを抜けていくとショウジョウバカマが点々とあるが、それにしても
風が強い。
風車が立てられているのだから、この一帯は風の通り道という事だろうな、この時期だからまだ
好いが、これが冬だったら体感気温はどれだけ下がるのだろうか。
ミヤマキリシマの群落地を通り過ぎた辺りからは、牧草地が大きく広がり牛の食み跡が模様を
造っているが、それは映っていませんね。
ノンビリゆっくり歩きながら、この景観を楽しもう。
みそこぶし山が、見えてきた。
みそこぶし山ピークからは、九重連山の雄大な景色と奥には由布岳がチョコンと見えている。
さぁ、いよいよ涌蓋山がまじかになってきた。
しばらく行くと又ゲートがあり、その後は灌木の中を歩き、これからはやっと登山らしい
登り道になり、少し汗ばんできた。

アセビの群落を抜け前峰の「女岳」を過ぎ、ひと頑張りすると涌蓋山・山頂に到着。
山頂からは九重連山の稜線と長者原の一帯が広々と見えていたが、やはりこの時期特有の
春霞が濃く、これも季節の景観ということになりますね。
下山もこの雄大な景色を楽しみながら、風と遊びながら。
★ つれづれに一句
口笛は 風の友達 春一日 yamahiko
・くちぶえは かぜのともだち はるひとひ