2017年05月05日

宮崎遠征・釣鐘山(1396Ⅿ)へ

 5月5日(金)

本日2回目の更新です。

宮崎遠征、最後は大崩山系の釣鐘山(1396Ⅿ)です。
と云ってもこの山系では、マイナーな山のようで特に他県からの登山者にとってはあまり
馴染みがないようで、それでもこの時期はアケボノ、ミツバ、ヒカゲのツツジ3種がそろい踏み
するとのことで登ってみよう。

前日は鹿川集落の外れにテントを張り、大崩山登山の疲れもあったのかまだ明るさも残る時間から
寝落ちてしまい、朝は空が白み始めると同時に目覚めた。
テント泊は、早寝早起きの健康生活そのものになる。
ゆっくりコーヒーを飲み(インスタントだけど)、そそくさと腹ごしらえをして、準備完了だ。
登る山を眼前にすると気持ちが高揚して、食べる事などどうでも好いという心境になるのは
いつものことです。

4月29日(晴れ) コースタイム:登山口(6:50)〜林道登山口(7:33)〜西郷軍宿営地〜
鹿川峠(9:14)〜釣鐘山前峰(10:5)〜往路〜林道登山口(11:45)〜下山完了(12:30)

コースタイム

・写真をクリックすると、拡大されます。

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朝、テント場から見た釣鐘山方面の山並み、釣鐘山は更に右奥になるのでここからは望めない。
まだ覚めやらぬ、集落の静けさです。
つくづく秘境だなと思う、でも街から来る登山者にしたら英彦山も「秘境」と思われるのかも。

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登山口からまずはテクテクと牧草地などを見ながら林道を歩き、それからが登山開始だ。
山崩れか大雨の後なのか、かなり荒れたゴロゴロ道だが、やがて杉の植林地に入る。

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渓谷沿いに自然林と杉林が交互になり、それを3回渡りながら登って行く。

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突然「西郷隆盛宿営地」の標識が出てくる。
明治10年、、西南戦争に敗れた西郷軍が敗走した際に、この山道を通って官軍から逃れたという。
そういえば来年の大河ドラマは「西郷どん」だ、この山も脚光を集めるかも。

などなどを思いながら登って行くと、谷あいの急登になりしかも、かなりのガレ場でこれは
下山が大変だな。

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鹿川峠に到着、右は日陰山へ、釣鐘山は左だ。
ここからが大変だった!

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台風襲来かと思わせるような、猛烈な風でその中を進むがこの荒涼とした景色。
ここはいつもこういう強風なのだろうか、それで何もかもが成長を辞めて白骨化した木々の枝が
散乱しているのだろうか。
ここから大きく右へトラバースしてゆくが、濃い霧の中で目を凝らすと崖沿いにはアケボノ、ミツバ
ヒカゲ、などのツツジが沢山咲いているのが分かる。

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風に揺れて揺れてブレまくり状態で撮りましたが、本当は写真などどうでも好い心境だ、とにかく
強風で、だんだん気温も下がってきたようだ。
濃い霧と、少し雲行きが怪しくなってきたが、進むより他はない、連れ合いと互いの声が風に
さらわれて聞こえない。

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どうにか釣鐘山の前峰まで来たが、山頂を目前としたここでパラリと降り始めた。
もう決めた、ここで断念しよう、これ以上は無理をしないでおこう。

ガレ場の下りに注意しながら、往路を戻ることに。
里に下りると、普通に晴れていてまったく山の天候は気まぐれだ。

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振り向いて、仰いだ釣鐘山。

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やはり大崩山系は、奥深かった。
有り難うございました、そしてお疲れ様でした〜!



posted by やまひこ at 12:00| 山行記録

宮崎遠征・大崩山(1643Ⅿ)へ

 5月5日(金)

宮崎遠征の続きです。

比叡山の翌日は、更に奥に県道を入り宇土内谷登山口から大崩山(1643Ⅿ)へ登ります。
大崩山は若いころからよく通ったが、今回のコースだけは未踏だ。
他のコースに比べると穏やかな登りのようで、何より登山者が少なく静かな山歩きが楽しめそうだ。

4月28日(晴れ)コースタイム:登山口(7:35)〜鹿納山縦走ロ分岐(9:45)〜
上祝子コース分岐(10:10)〜石塚(10:17)〜山頂(10:27)〜休憩〜寄り道〜
往路を戻る〜下山完了(13:35)

・写真をクリックすると、拡大されます。

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テント泊の朝は早い、前日の比叡山登山口で山の夜明けの時間を楽しみ、それから車を走らせ
宇土内谷登山口に到着した、駐車場にまだ車はない。
さっそく準備をして取り付きだ、寒かったので予備のセーターも着こんで出発。

林道歩きから始まるが、やがて杉林に入りジグザグな単調な登りになり、しばらく行くと
スズタケの尾根道に到着する。

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スズタケの密集する明るい林になると、さっそくアケボノツツジの出迎えだ。
前日地元の人から、ツツジ類は今年はまだ咲いていないかも、と聞いていたので大きく期待は
していなかった、それだけに嬉しかったですね。

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ミツバツツジの濃いピンクも見え、しばらくは花のトンネルだ。

高度が上がるとまだまだ蕾が固く、あれから1週間ほど過ぎているので、これを書いている
今日あたりから満開になっているかもしれない。

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見晴らしが効くようになり、遥かに見える小さなトンガリは鹿納山、奥には五葉岳だ。
あの山系も登ったな・・、それにしてもここまでツツジを撮っている時に、2人の登山者が
追い抜いて行っただけで静かなものだ。
ワク塚や坊主尾根付近は賑わっているんだろう、この山の醍醐味は岩峰の荒々しさがある
あちらのコースだからなぁ。

などと思っていられたのも、この時間までだった。

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山頂手前の「石塚」には、大分県からと云う単独登山者、山頂もノンビリしたもので
小休止していると10人ほどのパーティーが2組と他にも次々に到着して、それはそれはの
賑やかさになってきた。

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青空の下、皆でこの山を称えあう。

ちょっと寄り道をして、下山を始めよう。

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上祝子集落の方を見下ろす、そして桑原山方面の山並み。

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延岡方面。
この空の、蒼さが嬉しい。

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下山の後は、翌日登る釣鐘山登山口へ移動しなければ。
続きは記事を改め、今日はもう1回更新します。


本日のおまけ。

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夏山のお供に、トマトだ。



posted by やまひこ at 00:00| 山行記録