2017年06月30日

ドクダミの花

6月30日(金)

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ドクダミの白い花が、庭や畑の隅に目立つ頃になってきました。
この花は別名「十薬」とも云われ、この季節の季語にもなるほどのスーパー万能薬でもあり、
暮らしに馴染み深いものです。

体調が整う効能があるという事で、街でも「ドクダミ茶」として乾燥したものが売られているが
英彦山では昔ながらにせっせと採って来ては、軒下に干して刻み保存したりしている。
それを煮出して、お茶として飲み続けると胃腸に好いという。

山伏さん達の家業でもあった生薬作りには、大いに役立つ薬草だったに違いないだろうな。

虫刺されやなどには、生の葉を揉んだものを当てると好いらしいが、我が家はいつもム〇を使うし
教えてもらった通りに作った「ドクダミ茶」は、いつの間にか頓挫してしまった。
どうもこういう事は根気がいることのようで、連れ合いにも私にも今のところ薬草生活(?)は
向いていないような気がする。

★ つれづれに一句

  十薬や 山の暮らしは 刻かけて   yamahiko
    ・じゅうやくや やまのくらしは ときかけて




posted by やまひこ at 01:45| 植物・夏

2017年06月29日

雨上がりの空は

6月29日(木)

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昨日は朝起きた時から、何となく雲海だなと思い外を見たらこれはイケるぞ!
急いで花見ヶ岩へ、こういう時は刻々と変わる雲の動きと競争しているみたいだ。

待ってくれていたように雲は湧いては流れを繰り返し、本当はただそれだけを見ていたいのだが
そうは云っていられない。
添田町の方は、すっぽりと覆われている。

ブログで皆さんに見てもらいたいので、夢中で撮りましたよ。

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遠くには福智山方面の山並み、トンガリは日岳です。
これから雨上がりの朝には、こうやって雄大な雲海を見ることが出来るのです。

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障子ヶ岳にも寄せては返す、波の様な雲だ。

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かすかに見え隠れしているのは英彦山の隠れ里、唐ヶ谷の田んぼだ。

好いものを見たな・・と嬉しくなり、チョット自慢したくもなる梅雨晴れの朝です。

★ つれづれに一句

  雲海を 泳ひでみたく なりにけり   yamahiko
    ・うんかいを およいでみたく なりにけり



posted by やまひこ at 00:00| 今日の空

2017年06月28日

雨が育む

6月28日(水)

6月というのは12カ月の中で、かなり不遇な月ではないか。
野山に遠出したくなる5月の晴れがましさはないし、暑さと共に過ごす7・8月のようなある種
キッパリとした思いも湧いてこない。

それは何より、梅雨が来るから。
毎日降り続く雨に、人の心まで重くなりがちだ。
特に英彦山の梅雨は、大雨になりがちで谷をも削ることさえあり、常に霧が山全体を包みそれは
里にまで及んでいる。

雨にけぶる杉木立は美しく、その下に広がる苔の林床は地味ではあるがすがすがしい。

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坊跡の石垣や庭の苔は歴史を刻み、先人の暮らしを偲ばせ旅人はしばし佇む。
そこに足を踏み入れるといつもは忘れてしまっている、わび・さびの心に気付かされるし、こういう
静けさが身近にある英彦山に棲む徳を思う。


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雨水をしっかり含んだ苔の中から、小さなキノコが出てこの時期は「梅雨茸」と云われ
季語にもなっていて、迂闊にしていると踏んでしまいそう。

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雨もまた良し、の英彦山です。

★ つれづれに一句

    六月の 雨が育む 色として   yamahiko
     ・ろくがつの あめがはぐくむ いろとして


本日の、おまけ。

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雨粒キラリンの、蜘蛛の糸。

 


 




posted by やまひこ at 00:46| 日々のあれこれ