2018年09月14日

五窟へ

9月14日(金)

・写真をクリックすると、拡大されます。

P9020051.JPG

昨日は「英彦山四十九窟」の一つである「五窟」へ、新聞記者の取材で案内しました。

奉幣殿からすぐ近くだが、さっそくちょっとした急登になる。
雨上がりのズルズル状態を大汗になりながらの登りに、やはりまだまだ暑いんだな・・、ここ最近の
雨続きで籠っているので体が鈍ってるようだな・・、などなど考えながら到着。

ここ「五窟」の一帯はかつては大行事社として伽藍も建てられ、山伏の修行場というよりも祭事など
主要な機能も備えていたという。
今は通う人もなくなり荒れているが、よく見るとかつての石垣なども遺されており、霊山英彦山の
歴史の一端に触れる思いだ。


まず眼につくのが、「経窟」だ、他に「大行事窟」・「龍窟」・「門窟」が岩稜に沿うようにして
あり、もう一つの「鶯窟」は谷を隔て構えられている。

P9020054.JPG

大行事窟。

P9020059.JPG

龍窟。

P9020068.JPG

門窟。

P9020063.JPG


P1730497_collage.jpg

岩盤から勢いよく水が噴き出し、これが「円通の滝」と呼ばれている清水で、他にも大行事窟からの
流れもあり、汗もたちまち治まる涼しさだ。
ここからの水が、奉幣殿境内のご神水として引かれているのです。

P9130009.JPG

さて、記者さんの撮影は首尾よくできただろうか。
「円通の滝」を撮るのは、下から掬い上げるようにして中々苦労します。

P9110026.JPG

P9110006.JPG


P9130024.JPG

P9130013_collage.jpg

アケボノソウの群生は咲き始めたばかり、ナギナタコウジュの固い蕾、などなどの中に場違いのように
真っ赤なマンジュシャゲがよく目立ってましたね。

お疲れさまでした。

★ つれづれに一句

  聖域に 彩を尽くして 曼殊沙華   yamahiko
    ・せいいきに いろをつくして まんじゅしゃげ







posted by やまひこ at 00:17| 史跡ご案内