2017年03月06日

ヒヨコ草

3月6日(月)

野原が、賑やかになってくる頃だ。
ハコベが咲き始めているが、これを足を止めて眺める人は少ないだろうと思う。
春の七草にも数えられているが、それよりもヒヨコ草と云った方が馴染みがあるかもしれない。

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小鳥が好むので、こういう呼び名が付いたのかもしれないが、近所のバァちゃんが
飼っているインコの餌にするためにせっせとこの草を摘んでいた。
キャベツなどもやっていたが、やはりヒヨコ草と云われるだけあって、これを一番喜んで
食べるらしかった。


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あの当時は普通に群生していたが、シカに食べられるようになり、今は僅かに石垣の間から
白い小花をのぞかせるだけになっている。
なるほど・・、ヒヨコが好む草は柔らかくシカの好物でもあるわけだ。

そういえばウグイスの初音も聞いたし、これからは野歩きが楽しい。

★ つれづれに一句

  青き踏む 台地に鼓動 あるよふな  yamahiko
    ・あおきふむ だいちにこどう あるような

「青き踏む」「踏青(とうせい)」は早春の季語で、野原の草が芽吹き始めたころ、
晴れやかな気持ちで歩くことを云います。







posted by やまひこ at 00:00| 植物・春