2012年10月18日

英彦山 こてんぐ塾・活動開始

   10月18日(木)  曇り

先日結成された、「英彦山 こてんぐ塾」がいよいよ活動を始め、
今日はまず野外活動から。

地元の落合小学校の子供たちが「英彦山青年の家」に集合。

4年生は、英彦山の色んな施設などを見学。
5年生は、山の植生を知る。
6年生は、英彦山の歴史を知る。
というテーマで学年ごとに分かれ、行動をしました。

私たちガイドは、それぞれのコースに講師役として付き添い、私と
植田さんは5年生担当となり、北岳コースのシオジ林に入る。

子供たちのこの活動を取材すると言う事で、地元新聞社の記者さんも
同行することに。

・写真をクリックすると、拡大されます。

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地元の子供たちなのでこのコースはお馴染みだが、自然観察会となると
また違った目で見るので、新しい発見もある。

シオジの樹に聴診器を当てて、水が根から吸収されて行く音を聞く。

普通この時期は植物の成長が止まっているので、なかなかこの音を聞く
ことが出来ない。
だが昨日の雨で、活動が活発になっているのか、はっきりとその鼓動
の様な音を聞くとることが出来た。

みんなで、感動です。

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杉の古木、「ゴケ杉」にも行く。

この木は元々は2本あった杉が、落雷で1本が倒れてしまい
それ以来、「ゴケ杉」と言われるようになったのだが、根方の方は
大きな穴の様になっている。

みんなで、記念写真ですよ。

高住神社では神職の方から英彦山の話を聞き、「幸福の石」を
皆で見に行こう、と言う事になる。

静かな石畳の中にある、一つの石。

綺麗な菱形のこの石は、今は人の眼にも触れることはないが本当は
修験道時代の遺構なのです。
それが地元でいつしか、「幸福の石」として伝えられている。

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最後に植田さんが育てている、ブナの苗を見せてもらいながら
話を聞く。

一粒のブナの種を蒔き、発芽させて3年目の苗です。
まだ割り箸ほどの大きさしかなく、これが大地に根を張りやがて
100年、200年と経て大木になるという話に、子供たちはただ
聞き入るばかり。

明日は実際に、そのブナ林を見に行くために登山ですよ。
今日はみんな、頑張ったね。
では、また明日。

★ つれづれに一句

  木の実降る 心すなほに ありし日よ     yamahiko


※ 本日は、コメント欄閉じております。



posted by やまひこ at 18:44| ガイド