2017年10月09日

久住山へ

10月9日(月)

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昨日は天気も良いことだし九重へ、久しぶりに久住山(1、787Ⅿ)に登ろう、ということに。
その周辺の山ばかり登っていて、そういえばこの何年も行っていないし、余裕をもってその往復
だけを楽しんでみるのも好いかもしれない。

満天の星空と月明かりに英彦山を3時30分に出発して、牧ノ戸峠に到着は6時だったが
既に駐車場は満車に近く、これにはビックリだ。
3連休で好天続きとあって、県外ナンバーも多い。

準備をして登り始めるが、沓掛山周辺にはガスが立ち込めているし、今から向かう方行もガスと昇る
朝日で、絶好の景色が広がっている。
前方の星生山がいつもとは違う威容を見せ、青空ばかりが登山日和とは限らない。

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扇ヶ鼻も雲間から見え隠れし、振り向けば今通ってきた沓掛山には朝の月だ。
これは面白い、山行になりそう。
予報通り朝の冷え込みはまったくなく、それにしても早朝から登山者の多いこと!

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草モミジの夜露が、朝日にキラキラだ。

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星生山の、光芒。

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振り向けば青空、まるで夏雲みたい。

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西千里浜のススキが光の波のようで、奥に久住山が見えてきた。
ゴロゴロの岩場を抜けて久住分かれで一休み、もう下るグループもいて昨夜はテント泊か、法華院
温泉泊まりだったかも知れない。

いつもは御池の方へ灌木に入り込むが、そのままガレ場を登ろう。

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リンドウの濃い紫が岩陰にも草むらにも覗いていて、ここは「リンドウ平」と名付けたくなる。

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久住分かれと、硫黄山の方を見下ろす。

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最後の急騰を登り切ると山頂に到着、だが周囲は雲の中で四方の視界は効かない。

ここからは、遥かに英彦山を望むことが出来るのだが諦めよう、そして汗が冷えてきたようで
少し寒くなったきた、小休止の後下山開始だ。

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空池を、見下ろしながら。

続々と登ってくる人たちと、岩場では譲ったり譲られたして、時に渋滞も起こったりしながらの
ゆっくり下山になり、やはり連休の人出だなとつくづく思う。
いつは平日の静かな山行なので、時にはこういう賑やかさも面白いかも。

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駐車場は超満車、お疲れさまでした〜。

そして今日は、英彦山に登ります。








posted by やまひこ at 00:00| 山行記録

2017年10月03日

正面コースへ

10月3日(火)

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いつも北岳や南岳コースばかり登っているので、今日は正面道から行こう。

奉幣殿を通り、下宮に差し掛かると行者さんたちが準備中だ。
このコースは荒い石段の登りから始まり、それが急登になる頃は冬でも汗ばむほどだがそれを
我慢してまずは展望所に到着する。

休憩中の先客がいて、聞くと大川市からとの事で豊作の御礼参りだという。
あぁ・・、その季節なんだと思う。

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田植えが始まる頃は、はるばる上宮を目指して登り豊作を祈願し、秋には今年収穫した稲穂を供え、
豊作の無事を報告する参拝だ。
これは佐賀やその近郊の農家に伝わる英彦山参りでもあり、江戸時代にそれは定着したという。

それぞれの集落ごとに、「彦山講」や「権現講」をつくり毎年その代表者が詣でる、その費用を
捻出するために共有の田畑を持ち、そこからの収入を充てるやり方もあったと云います。

当時のこのお参りは、集落を代表しての晴れがましさや、つらい野良仕事を離れての道中の
見聞きする楽しさ、宿坊のもてなしなど、レクリェーションに近いものだったかもしれない。
「西のお伊勢参り」、とも云われていたそうな。

目を引いたのが、一見飛脚箱のような年季の入ったこれです。

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中には年毎の代参者の氏名と、その日付が書き連ねた巻紙が納めてあり、以前何かの折に見せて
もらったものは江戸時代後期から始まり、紙を継ぎ足して受け継がれてきたことがよく分かった。
これだけでも、民俗文化財としての価値がありそう。
こういう作法が伝承されているのも、さすがに英彦山だなと思う。

皆さん、ブログを見てくれているだろうか。
貴重な話を有り難うございました。

さて、足が止まってしまった、山頂へ登ろう。

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山頂からの遠望、由布岳。

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九重の山並み。
薄曇りの中、遠嶺の重なりを見るのも好いものです。

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紅葉も少し始まり、日曜日の山頂は三々五々の賑わいでした。
方々から法螺貝の音も響き渡り、何よりも「講」の人達の話が聞けたことで霊山英彦山を
実感した山行になりました。

大休止の後、帰りも正面コースを下ろう。

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遠くに香春岳、福智山を見ながら。

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オタカラコウ

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会所跡の、トリカブト

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シラヤマギク

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アリドオシの紅い実。

お疲れさまでした〜。






posted by やまひこ at 00:57| 山行記録

2017年09月20日

北岳コースへ

9月20日(水)

秋の天候は気まぐれだ。
台風一過の秋晴れは続かないようで、北岳に登った昨日は山頂に近づくにつれ空は白く遠望も
効かないようになってきた。
PMの影響があったのかもしれないなが、これからは暑くなく寒くなくの登山シーズンになる。

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ブナ林は紅葉に先駆けて、何となく色付きが始まっているような。

登山道には、枝や葉っぱが散乱している。
先日の台風でやはり山内はかなりの風が吹き荒れたようで、老木が力尽きたようにドカンと倒れ
道を塞いでいたが、それ以外の大きな被害はないようでまずは一安心だ。

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スギヒラタケ。

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キノコが元気になってきた、一見シイタケの様なツキヨタケにはご用心!

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本日の、「上宮百景」です。
空は青くないし、かといって霧が流れているわけでもなく面白くないので、樹の額縁にしてみました。

中岳ではバイオトイレの掃除に来ていた筑豊山の会のお二人に会い、ひとしきり山談義の後
下山は北西尾根コースを行き、鷹巣原高原へ抜けることにしよう。

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高原のススキも、見頃になってきた。
電話を戴いた〇〇さん、ベストのタイミングで夕日に輝くこのススキを撮りましょう!

★ つれづれに一句

  花芒 揺れ止みしとき 風匂ふ   yamahiko
    ・はなすすき ゆれやみしとき かぜにおう


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見れば見るほど面白い、モミジハグマ。

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上品な紫、アキチョウジ。

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小さな株が沢山、ヒヨドリバナ。

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岩陰に色濃く、シコクママコナ。

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今目覚めたように、コフウロ。

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誰が名付けたか、ツリフネソウ。

などなどを見ながら、お疲れ様でした。



posted by やまひこ at 04:55| 山行記録